6/6〜6/14迄、本州最北端の青森県下北半島へ車で行ってきました!
今までの人生で自分の車で行った最高距離は大阪程度。しかも単独運転では無かったんですが今回は独りで行ってきました!なんと片道約800km!!仕事で地方は色々と行かせてもらいましたが基本的に新幹線や飛行機だったので、その有り難さが身に染みましたw
計画通り行きは一般道(下道)。これが三沢市くらいまでずっと雨だったのもあって予想以上にキツかった!当初は行きにリサイクル屋とかレコード屋で寄り道しながら・・・とか思ってましたが甘かった。そんな時間は当然無く1日の走行距離の配分が分からなかった。でも日に最大300km程度で計算すれば多少は楽だと思いました。何事も経験だw と言う訳で時系列で端的に書いていきます。
行きは2日かけて一般道を走行。
●1日目:6/6(月)
ルート沿いにあった福島ご当地白河ラーメン「一休」にて昼飯。
休憩(車中泊)は宮城の温泉付き道の駅「上品の郷」。ちなみに上品(じ
●2日目:6/7(火)
早朝に道の駅を出発し石巻市内で朝飯を食っていざ出発。高速(無料区間)なのだがアクセルを踏み続けて固定される脚が痺れ疲れたので2日目は休憩多め。
残り半分程走り昼飯は八戸市内「沼館食堂」バラ定食¥
夕方頃、下北半島の横浜町の道の駅でトイレ休憩し目的地むつ市到着。
■ここまでの動画↓
https://twitter.com/DJ_dynamite_jp/status/1537334042785644544?s=20&t=IyOoyD-L9syzSJ6sIMQErQ
●3日目:6/8(水)
午前より大湊〜河内町をドライブし週末BBQできそうな場所を下見&探索。
夜はむつ市田名部の歓楽街へ。人口あたりの飲み屋率全国2位らし
平日だからか通りは閑散としてたが、居酒屋「善」
その後はカフェバー「弘前屋」へ。ここは店もフードもお洒落で雰囲気いいです。
してしまう(
●4日目:6/9(木)
はいやってしまいました!二日酔いwww 昨夜が楽しすぎて飲み過ぎました。PCは持って来てたのでちょっぴり仕事のような作業を。この日は居候宅でゆっくりしてました。
●5日目:6/10(金)
快晴!朝からあの超有名な恐山へ。ここは死ぬまで一度は行ってみたかった!いや、霊場だから死んだら行く場所か?w その前にルート沿いに湧き水「恐山冷水」が有るので持参のペットボトルに汲んだ。クセもなく冷え冷えで非常に美味い!!
そして恐山へ近づくにつれ道路まで硫黄の匂いが辺りに立ち込めていた。到着すると駐車場は県外ナンバーも多く俺よりも遠いところから来てる車も多いまさに観光名所だった。
ちなみに入場料¥500なのだが、それで温泉も入れます。ここは温泉マニアにも人気らしいので思い出として入浴した。しかも混浴!どうせ年寄りしかいないだろうと思ったが俺だけの貸し切り状態。だがそれが熱くて入れない!火傷するくらい熱い!なので蛇口から水で薄めたが、それでも中々冷めないくらい熱かった。なので1分位だけ浸かってすぐに出た。
天候にも恵まれ客がほとんど居ない午前中の霊場を歩いていると「天国/地獄ってこう言う感じ?」って錯覚するくらい神秘的な場所だった。本当に行って良かった。
■動画:霊場恐山に行った事のない方の為に内部を早送り↓
青森県下北半島車の旅から帰ってきました!
— DJ吉沢dynamite.jp (@DJ_dynamite_jp) June 16, 2022
超早送りの恐山地獄巡り pic.twitter.com/ce62ijmFQe
昼にはむつ市街に戻って昼食。「しらかわ食堂」と言う昭和感な老舗でカツカレー¥900だったか?カレーはニンニク効いてて良いがカレーだけではそんな美味いとは思わなかったかも?期待し過ぎただけで不味いとかそう言うのでは無い。ホルモン焼きセット食っておけば良かったかなぁ?
夜はまた歓楽街の田名部へ行き「ぶらうん」て言う飲んだ後に行くような朝迄やってるバブル期の行楽地にあったようなレトロな外見の、良く言えば年季の入った、悪く言えばすげー汚ねぇ店へ。綺麗めの女子とか絶対ダメな感じの見えない所の掃除が行き届いて無いような店だが俺は全然平気な味があるご当地レグルーヴ感w オススメらしいハンバーグ定食美味い!ソースは焼いた肉汁にケチャップと赤ワインを混ぜたようなどこかで食ったことあるような家庭的な味なんだがハンバーグが繋ぎのパン粉の感じが無く肉々しくて俺の好みだった。ダサジャケに反してレコードの中身が良かった時の喜びと近しいw
●6日目:6/11(土)
この日は下北半島一周ドライブ。大湊方面より時計回りに陸奥湾岸沿いをひたすら走り、漁師や林業を生業にしてるような海と山に囲まれたほっこりした田舎の道路を走る。日本て広いね。そして天然記念物に指定されてるこれまた有名な観光名所の仏ヶ浦へ。奇異な形態の大断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形でここは海水の透明度も高くて最高な絶景だった!!ただし、駐車場からの陸路が断崖絶壁につき行きはいいが帰りがキツい!運動不足な人は休憩しながらがマスト。
■動画↓言葉じゃ伝わらないので必見です!
https://twitter.com/DJ_dynamite_jp/status/1537328074295222275?s=20&t=6x02ultk5TRhheOJ42P6Dw
その後はマグロで有名な大間へ。この地名は何度も聞いたことあったが青森だったんだな。 到着したのは14時過ぎてたので中休みで閉まってる店多かったのだが、もうどこでもいいとザ観光地な大間崎にある「あけみちゃん号」にてマグロ丼。ブランド・マグロをご当地で食いたかった。普段はミーハーでは無い俺もご当地マグロの誘惑には勝てなかったw 中トロな感じで当然美味い!!でももっと安くてもこのくらいの食えそうな・・・なんてw 大間で食うから良いのだ!記念なのだ!
戻りはルート沿いにある風間浦村の下風呂温泉「海峡の湯」へ。¥450(村民は¥150)。青森って温泉の値段が非常に安いんです!ただし、タオルほかシャンプーや石鹸(ボディソープ)など”お風呂セット”を持参するのが通常。それと県民性なのでしょうか?温泉がどこも熱い!ここまでは予め聞いてたので承知してましたが、もう一つ東京人からすると不思議な点が・・・それは自分の”お風呂セット”を洗い場の蛇口スペースに置いて陣取りをしてる事。自分はそれに気づかず忘れ物?かと思いそれをどかして体を洗ってたところ持ち主がサウナ?から現れました。これがたまたまでは無いようで全員では無いですが他の客も、違う温泉でも見かけました。しかし基本的には現地でもマナー違反らしいですが観光客の少ない温泉ではまかり通ってる暗黙の了解と見受けられました。
●7日目:6/12(日)
今回の旅は七輪含めたキャンプ道具も車に積んでいたので、ひと気の殆ど無い海岸に面した公園にてBBQ決行!ちなみに下北半島は函館が見えるくらい近いので気候は北海道に近いのだろうか?梅雨らしきものがはっきりしないらしい。関東はずっと雨マークでしたがこちらはずっと晴れ。良い季節に来れたんだと思う。緩やかな時間が流れるなか食材が焼けるのを待ち酒を飲む至福のひと時を青森でもやってしまったwww (※酒を飲まない運転手同伴) 。天気も良いし最高でした!!
BBQ後、この日も温泉大国青森県はそこら中に温泉があるので帰りがてらに温泉「スパ・ウッド観光ホテル」へ。¥450安い!
夜は再度「弘前屋」へ。この前は2軒目だったので今回はちゃんとご飯を食べました。美味かった!車につきノンアルコールで頑張りました。
●8日目:6/13(月)
午前中は美味かったので再度「恐山冷水」へ行き持ち帰り用に湧き水を汲んだ。
昼食は「駅前食堂」ラーメン+ミニ唐揚げ。唐揚げは普通だっが、魚介出汁?がとても効いてる透明感あるスープは予想以上に美味かった。これで盛り付けの麺が揃えてあって低温調理の半生チャーシューだったら今流行りな感じになるが、そうじゃ無いのが良い!ただ残念な点が1点。ラーメンに入ってるネギが根元なのかな?スカスカで苦味があって、そのえぐみがスープがシンプル故に出てしまってたのが残念。それが無ければ大満足だった。
●9日目:6/14(火)
東京戻り日。帰りは高速で帰るのだが深夜料金が発生する時間帯に高速に入っている時間を計算して夕方16時半にむつ市を出発。途中休憩を4回、計2時間挟んだのでそんなにキツくは無く帰りはあっという間で11時間で東京に着いた。
と言う事で長文となりましたが青森県下北半島車の旅。健康なうちにとの思いもあり念願の車での長距離運転旅行を経験しましたが、一生の思い出となりました!ガソリンと復路のみの高速代でも高速バスの方が安くて労力もかからないので今後は車は無いでしょうが。仮にあったとしたら1日200~300km程度の走行距離で寄り道しながらだったらあり得るかもしれない。本当にお疲れ様ーーー俺。